September 03, 2008

価値観の共有

あるオフ会に行った時のことです。
乗りのいい人たちの雰囲気を味わうだけで十分楽しいのと
煙草の煙が苦手なのとで煙の少ない場所で
ほとんど移動せずにのんびりしていたのですが
となりのとなりの女性を渡って「どんな女性が好みですか?」と聞かれました。

私の回答は「話し合いのできる人」とそのときは答えました。
「笑顔のステキな人」とかいえばもっと無難なのに
そう答えちゃったのは私の未熟のせいでしょうか。

お互い会ったばかりはどんな人間だか全然分からないし
ある程度お相手の要望や好みを知っておかないとデートもうまくいかないし
「話さないでも察しろ!分かれ!」って言われたって
おれたちエスパーじゃないから無理でしょ。
だから、おたがいの価値観を分かり合うために
話し合いができる人がいいなと追加しました。

でも、女性も苦労してるようですね。
男性のお店の選別について失望した経験を話してくれました。

でも、そのあと「ひょっとして強気な女性がいいの?」と聞かれました。
その女性の言う「強気な女性」がどんな女性かよく分からないので
それはパスしちゃいましたが。
これも価値観を分かり合うためには「強気な女性ってどんなひと?」って
聞いておけばもっと勉強になったかな。

私の価値観をいうと、つつましやかにのんびり生きたい方です。
例えば、タクシー代で高いお金を使うより
少しでも電車を待って差額でふたりでおいしいもの食べた方が絶対幸せ!って。

さらに身に付けるものにお金を突っ込んでいたらきりがありません。
○○万円もするロレックスを付けてる人や、ヴィトンやコーチのバッグを持ってる人なんて
どこにだっているじゃないですか。
他人と自分を差別化するには、同じ物持ってない方がいいと私は思うのです。

ある日、駅から遠いけどおいしい店でごちそうして男友達を元気つけようとした時のこと
私が提案してタクシーで移動したことがあります。
ほとんど基本料金とちょっとで行ける場所だったことは知ってたんだけど
彼が過去に膝を怪我していて調子が悪いことを分かっていたのでそうしました。
彼はその気持ちをすぐに分かってくれて、楽しい宴でした。

そして同じお店に女性と行った時、靴が歩くのに厳しいものかもしれないと思ったので
タクシーで移動しましょうかと提案したところ、そんなに遠くないし
お散歩していきましょう!とおっしゃったときの笑顔がステキでした。
そしてそのまますたすた歩いてったんですね。
そのときのお散歩中のお話も楽しかった!
ひょっとすると足の痛さを我慢してたのかもしれないけど・・・。

今思ったのですが、女性には女性を見分けるスカウター(ドラゴンボールのアレ)が
ついているのかも知れません。
服装や雰囲気から判断して、彼女の価値観はこうだ!
彼女はこのレベルのお店に連れてってもらうことを期待しているッ!
こーいうのが瞬時でわかるやつ。
でも、大部分の男性にそんな便利なものついてません(たぶん)。

同性同士では通じる言わずもがななパワーや雰囲気も異性には通じないことが多いこと
それにお付き合いの時点でどんなにがんばっても、長い時間一緒にいれば
どうしたってお相手の人格と価値観は見えてきてしまいます。
お互いの価値観を容認できるお似合いの相手を見つけるためには話し合いを大事にすることと、
無理してかっこつけすぎないほうがいいんじゃないかと思うのです。

ラク~にいきましょ、ラク~にね。

| | Comments (0)

August 11, 2008

いつもひっかかること

先日、ちょっと前にやりとりしていたお相手と破局を迎えました。
原因は2回目のデートでお昼ゴハン代(男女定額)を私が
「別々払い」にしません?っていったこと。
上品な口調ではあったけどめっちゃくっちゃ怒られた。
初回のデートではお茶とケーキごちそうしたんだけどね。

今までメールしていて、ちょっとひっかかることがいくつかあったのだけど
2回目にお会いしたときの行動や、お食事しながら会話していた様子で
これは無理かなと思っていたところだったので
まあ、面倒くさいことを向こうからやってくれたのでこちらは楽にすんだ。

あくまでも私の経験を言わせてもらうと、
この人は人間としてステキだなと思う女性は
私からおごってもらうことを嫌がるんですよ。
働いている人がほとんどだし、ひけ目や借りを作りたくない様子なんですね。
そこまで気にしなくったっていいのに。

一方、お会いしてて楽しくなかったり、違和感を感じたりする女性は
男性におごってもらわないと機嫌を損ねるようです。
そして、おごってもらうタイプの女性って、私の経験からすると
ずっとそのまんまなんですよね。
そういうのが何回か続くと「なんだよ、おれはただの財布かよ!」と
こっちも面白くなくなるわけで・・・。

だからもう、私は儀礼はかなり省くことにして
「考えるな、感じろ」とブルース・リー始祖の言葉を胸に
お会計に向かうことにしました。
お相手の分を払うも払わざるもそのときの気分次第。
あとはなるようになれ。
それがきっかけで話し合いや相互理解が進めばなおよし。
「すなわち、それで、これでいいのだ」です。

ほんとはどうしたらいいのかいまだに迷ってるんですけど。

今、この年齢になった私がほしいのは
ヲタク友達とメシ友達と・・・まあ、そういうまったりした女性の友達かな。
映画の券は別々、もしくは安売り券を買える方がまとめて買っておく。
ゴハンのお代は多く飲み食べるする方が多めに支払う。
どっちも楽しくてどっちも損しない。そんな感じ。

男性とはいえこの歳ともなると、その歳に見合った女性とカップルになった場合
幸運にも天から授かった子供の高等教育を受けさせるのに
大学卒業の際に必要なお金をかせぐのに四苦八苦しそうな現実を省みると
子孫繁栄と遺伝子の頒布を目的とした結婚はかなり難しいでしょう。
だからこそ友達にもなれないような女性を恋人や伴侶にしようとは思いません。
やっぱり「まずはお友達から」ですね!

私の今のいちばんの目的は「魂の平穏」です。
自分を大事にしながら相手も大事にし、共に栄える。
こんな風に行けばいいんですけどね・・・。

| | Comments (6)

June 26, 2008

「30婚」考

このあいだ某B○○KOFFに行ったら、
「30婚」既巻全てがかなりの数で重複して並んでいた。
けっこう読んでいる人多かったんだなあ、このマンガ。
と、思うのと同時になんでこんなにいっぺんにB○○KOFFに出ているんだろう?
なぜだ?と考えてしまった。

まず、このマンガはドラマ化とかされてないし、
作者の方には失礼ながらものすごいベストセラーだと聞いたこともないので
(アニメ化やドラマ化されたマンガは、発行部数も増えるが処分される本も増える理屈)
現在の「30婚」から読者が離れたということが考えられる。

まず、当初このマンガは主人公の「結婚のお相手探し」をめぐる物語だった。
汗かきべそかきロックンロール!
何があろうとくじけず前向きな主人公、笑の姿にKissの読者たちは共感したのだろう。

ところが笑はとうとう王子様を見つけてしまったのである。
それも往年の少女漫画の黄金パターン!ツンデレ男だ!
(ただし現在のところツンばかりでデレはほとんどない(笑))
そしてこのマンガの主軸は大きくシフトする。
「お相手探し」から「お相手の心をどうやって射止めるか」に変わったのだ。

しかもここからは、いままでこのマンガの中にあった一部のリアルさが無くなっている。
「お相手の家族との確執」
「親の介護」
「自分のキャリアと結婚についてどの地点で折り合いをつけるか」
「出産について」
これらの痛いけど結婚に伴う現実がなくなってしまっているのである。
代わりに衆目の中で(!)理想の王子様からお姫様抱っこだ。
30代女性の成熟した精神から一気に乙女の妄想にワープ!
あまりの超展開にあいた口がふさがらない。(笑)

おそらくここらの時点で興味をそがれた読者たちがいたのであろう。
「お相手探し」の時点でさまよい歩いている人たちにとって
現在の笑の状況や行動はたぶん面白くもなんともない。
日常で困難を感じながらもがんばって生きている読者にとって、
自分たちの周りにある現実と格闘しない物語はただの絵空事。
甘いだけのジュースといっしょだ。
少なくとも筆者には、昔読んだ少女マンガとほとんど変わらないままに見える。
だったら読み続ける必要も無くなってしまうだろう。

さて、「30婚」は新たな読者を取り込めるのか、
そしてどんな終わり方を迎えるのか
それだけは見届けておきたいと思う。(ツンデレ読者www)

なお、「30婚」にはものすごい謎がある。
このマンガを読んだ方はみんな気になっていると思うが
主人公笑の年収はいったいいくらなんだ?
ということである。

笑の年は30。
父親はまだ会社に出勤しているからおそらく50台。
母親は更年期障害を迎えてふせってたからやはり50台。
だが、笑の年収が分からない。
年収が300万円で全部自由に使えるのか
それとももっと上で親に家賃と生活費を入れているのか
そこらへんが分かると分からないとでは大違いである。

そういう設定を入れちゃうと読者層が限られちゃうから
明らかにはできないっていうのは道理なんだけど。
個人的には気になるな。

柔道整復師とかお店もちは職業と住んでる場所から
なんとなく想像がつくからあまり気にならないんだよね。
笑だけが不明瞭。
そこから通じて、新生活は大丈夫か?って感じがする。
ひとり暮らしの経験なさそうだしなあ。

出会い活動しているみなさんはよく分かってらっしゃるでしょうけど
ひとり暮らしの経験があるとないとでは男も女もものすごく違う。
家も電気もガスも水道も米も清潔さもただでは手に入らない。
その実感と金の軽さとありがたみとがよく分かるようになる(と思う)。

笑、ほんとに大丈夫か?
まあ、がんばれ。

| | Comments (0)

«プライスレス